【旅】ミラノ万博の歩き方~一番人気パビリオンと評判の日本館へ~

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どうも、Yumio@名古屋です。

さてさて、ミラノ万博レポート2回目の今回は、
何といってもここはハズせない『日本館』について。


▲カラフルな酒樽が目印の日本館は、
ミラノ万博で一番人気と評判のパビリオン。


▲外観は、釘を極力使わない
伝統技法の『木組み』で作られてます。
設計は日本の大手ゼネコンが担当したものの、
木組みをおこなったのはミラノの職人さんなんだって。
※実はこの建物や建築技法を取材するのも今回の渡航目的。
詳細は後日HOME’S PRESSでレポートします。

前回の2010年上海万博の日本館では、生物多様性や、
中国との友好の証・トキがフィーチャーされていて
少々難解?なテーマだったので、
訪れた感想としては「う~む」という感じだったけど、

今回は、いまや世界的ブームとなっている
『日本食』がテーマだから、
これぞまさにニッポンの”十八番”!

パビリオンの外観も、
館内のデザインも、プログラムの構成も
実に丁寧に作られていて本当に素晴らしかったな~。


▲会場内は”長屋方式”で配置。
目抜き通りに沿ってズラリとパビリオンが並んでいるから
地図がなくてもわかりやすいんだけど、
その移動距離たるやハンパない!!!!!
(名古屋で例えるなら、端から端まで伏見~東新町ぐらい、
東京で例えるなら、銀座一丁目から新橋ぐらいの距離!)
特に、日本館は地下鉄側エントランスから
一番離れたエリアにあるので、
パビリオンにたどり着くまで徒歩で30分かかります。

 
▲ワタクシも、初日は物見遊山のつもりで30分歩いたものの、
2日目は敷地外周を無料でまわるバスを利用することに。
日本館へ向かう場合は最寄りのバス停『7』が便利です。
※行きは写真のように空いているけど、
帰りは満員乗車でバスが停留所をスルーしていくので、
トボトボ歩いて帰るしかありまへん(笑)

 
▲さてさて、この日の『日本館』は、7時間待ちの大行列。
暑すぎず、寒すぎない曇天だったのがせめてもの救いでした。
右はいろいろ親切に教えてくれたパビリオンのお姉さん。
お姉さんによると、10時の開場と同時に
みなさん真っ先に『日本館』を目指して走ってくるので、
朝が一番混みあうんだって。
比較的ねらい目なのはお昼のランチ時とのこと。
それでも、3時間待ち・4時間待ちは覚悟の上で。


▲11:30頃から並び始め、
パビリオンの入口へ到着したのは夕方16:30過ぎ。
ここからさらに、入館まで30分待たなくちゃいけない(笑)
でも、ずっと屋根のないところで並んでいたから、
屋根があるパビリオン入口に到着しただけで
みなさんものすごく嬉しそう!

ちなみに、この長蛇の列の中で、
日本人観光客は、我々以外1組だけでした。

日本とは縁もゆかりもない外国の方たちが
一生懸命行列に並んでくれていると思ったら
なんだか感激しちゃった。

 
▲こうして夕方17:00過ぎ、結局6時間半待ちで入館!
出迎えてくれたのは、墨字のモビールや
『書』をテーマにした美しい映像の数々。
こういうの、外国のひとたちに好まれそうだなぁ・・・

 
▲つづいてのブースでは、
白い円盤を使って日本の美しい風景が映し出されます。
新緑の田植えの季節から収穫祭や稲穂の実りの風景まで、
ものすごく幻想的でその美しさにうっとり・・・
広く見えるけど、実はこの部屋は鏡張りになってます。

 
▲”万博も進化してるなぁ”と感じたのは、
スマホのアプリと連動できる仕組みになっていたこと。
アプリを起動させ、スマホをセッティングすると、
滝から流れ落ちてくる風景やお料理の画像を
スマホにダウンロードして、その詳細情報を確認できます。
これは前回の上海万博では見られなかったシステム。
ここ5年間でテクノロジーが進化したことを改めて実感!

 
▲食品サンプルを使って様々な日本食を紹介。
カラフルでキレイなので、お子さんも喜んでました。


▲こちらは、地球環境について考えるコーナー。
何より、万博マニアとしては、
モリゾーとキッコロが出てきてくれたのがうれしい(笑)
※ご存知ない方のために、
モリゾーとキッコロは2005年愛・地球博のキャラクターです。

 
▲そして、メイン会場は
巨大な『バーチャル日本食レストラン』!
お箸の使い方を学んだあと、
テーブルの上に映し出される日本食をタップしていきます。

 
▲お箸を使って画面をタップするのがおもしろい。
映し出される画像はものすごくクリアで、
まるで本物の懐石料理をいただいているような気分に・・・

 
▲外国人のみなさんは、箸さばきに真剣!
コンパニオンのお姉さんは、
HONDAのユニークなスクーターで会場をまわってました。
ショーの最後は『ごちそうさま』の合唱でフィナーレ!
う~む。すばらしい。身内贔屓かもしれないけど、
ラスベガスのショーを観た後のような感動を覚えました(笑)

ちなみに、
今回見学できたパビリオンは
わずか5箇所ほどだったんだけど、
ほとんどのパビリオンが
『自国の食文化の紹介と、レストランの提供』
だけになっていて、かなりあっさりしていた感じ。

でも、『日本館』は、
日本らしいおもてなしの心や
エンターテインメント性に溢れていて、
ひとつのアトラクションとしてしっかり成立してた。

改めて、
日本人の真面目さや、
モノづくりのこまやかさを感じることができる
『日本館』でありました。

“一番人気”と言われるのは、
やっぱりそこがちゃんと評価されたからなんだろうな。

さて、次回『ミラノ万博の歩き方③』は、
こちらも高い評価を受けているという
『日本館レストラン』をレポートします!
※まだまだ続きます(笑)

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