【コラム】浅草酉の市で早くも迎春気分!
どうも、YUMIO@東京です。
東京は大雨一過の快晴!
これから所用あって銀ブラ(古い!)してきます。
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さて、先日のこと。
我が母・ふのりと共に”おとりさま”に行ってきた。
▲千束にある鷲神社(おおとりじんじゃ)は酉の市発祥の地。
昨年取材で訪れて以来、この雰囲気にハマってしまって
今年も熊手を買いに訪れてみました。
▲今年は三の酉が土曜日ということもあって、
まるで元日の初詣のような賑わい。
大鳥居をくぐるまでに3時間の大行列が!
▲酉の市名物の熊手は1000円~数百万円まで!
実は価格はあってないようなモノで、
毎年百万円レベルの熊手を購入するお得意さんは
ちゃんと”お得意さま価格”になるのだとか。
ただ、近年は「熊手にお金をかける人が少なくなった」そう。
『別に見栄を張るワケでもなんでもなく、
地元や地域の祭りに貢献する意味で、
毎年大きな熊手を買わせてもらってます』
と某老舗店のご主人。
なるほど。
縁起物の熊手も”地元を支える財源のひとつ”なんですな。
▲ちなみにふのりとわたしは3000円の熊手を購入!
“ささやかな貢献”だけど、小さなことからコツコツと(笑)
▲名古屋と東京の事務所、それぞれに飾ってみました。
なんだかポップでキッチュなアートみたい(笑)♪
“三の酉は火事が多い”という言い伝えから
熊手の裏面には『火の用心』札を貼ってもらいましてん。
余談なんだけど、
三の酉に火事が多いというのは迷信で
統計的にも何の根拠もないんだそうな。
なんでも、三の酉のある年は
旦那衆が”おとりさまへ行く”という
大義名分のもとに夜遊びに出かけ、
ついでに吉原に立ち寄る機会が増えてしまうため、
奥様方が旦那を家庭につなぎとめるために
「三の酉は火事が多いから出かけないほうが良い」
という迷信を作り上げたという説がある。
東京消防庁のHPコラムによると、
かの有名な吉原炎上のときも
『三の酉の年』ではなかったそうなので、
都市伝説的な噂話が『故事』として
21世紀の現代にも語り継がれている、ということのようだ。
さて、3000円の小さな熊手で
2012年はどれだけの『福』をかき集められるやら?!
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本日の〆の1枚
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▲浅草へ立ち寄ったら、もちろんここはハズせません!
左はふのりがオーダーした百目柿のパフェ、
右はあたちの季節のフルーツパフェ。
ゴトー兄さん、ごちそうさまでしたっ!
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。