【コラム】おそろしい・・・わんこそばのルールを知ってますか?!

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どうも、YUMIO@東京です。

さてさて、先日までの大船渡被災地取材では

盛岡を拠点にしていたので、

様々な岩手グルメを堪能させていただいたんだけど、

一番びっくりしたのは【恐怖のわんこそばルール】だった。

 

みなさんはご存知だろうか?

わんこそばの罰ゲームのような決まりごとを・・・・・・。

 

 
▲今回お邪魔したのは、盛岡駅前にある【そば処東家】。

明治40年創業のわんこそばの老舗だ。


▲わんこスタートの前に美味しそうな薬味がたくさん並ぶ。

わんこそばというのは『岩手流のおもてなし術』。

ひとつの鍋で茹でられるそばの量は決まっているため、

大勢のお客さんが来た時に作り置きをしておくと

すぐにそばがのびてしまう。

そこで”お客様に茹でたてのそばをすぐに配膳できるように”

少量ずつ小さなお椀で出して、どんどんおかわりしてもらう

わんこそばのスタイルが確立したのだとか。


▲「では、はじめますね」のお給仕さんの掛け声とともに

『わんこ』がスタートする。

「はい、じゃんじゃん!どんどん!がんばって!」

とお給仕さんがエールを送ってくれるのだが、

順調にリズム感をキープして食べられるのは15杯目まで。

ちなみに、わんこそば15杯が

一般的なかけそば1杯の量に相当するそうだ。

 

女性の場合で50杯、男性の場合で70杯ぐらいが

平均的なわんこ消費量らしいけど、

わたしは20杯を越えたところでギブアップしてしまった。

 

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わんこを止めるためには、

お椀に蓋をかぶせなくてはいけない。

 

お給仕さんが次のそばを取りに厨房へいっているうちに、

ふぅ~とため息をついて蓋をかぶせていたら、

戻ってきたお給仕さんが、

 

「蓋を閉じるときは

わたしが見ている前で閉じてくださいね~」

と、やさしい語り口で強引なことをおっしゃる。

 

「はい、もう一杯!」

 

無理やり開けさせられた蓋の下のお椀に

再びわんこそばが運ばれた。

 

「え、もう無理なんですけど・・・」

 

話しかけているうちにも、

蓋を閉じる間がないぐらいのタイミングで

次から次へとそばが運ばれた。

 

やっとの隙を見て

お給仕さんの前で蓋を閉じると、

 

「おそば、中に残ってませんか~?」

 

と、再びやさしい語り口で冷たいセリフをおっしゃる。

 

蓋を開けてみると、

食べ残したそばがひとすじ。

 

「あら~、それではダメですね~」

 

またそばが運ばれ、

そうこうしているうちにギブアップしてから

10杯も追加で食べさせられてしまった!

 


▲右がワタクシが食べたわんこ。

左はお隣に座っていた若い男性の食べたわんこ。

ゆっくり味わってる暇がなかったが、

おそばや薬味は美味しかったと記憶する。

 

あとで、地元・盛岡の若い女性に話を聞いてみたら

「わんこそばは観光客向けで、

地元の人間はほとんど行かないですよ~。

だって、ゆっくり食べたいじゃないですか(笑)」とのこと。

 

そりゃ、そ~だわな。

 

というわけで、観光客として

わんこそばのエンターテインメント性を

満喫しきれなかったことを反省します。。。

 

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