【グルメ】銀座 青空(はるたか)|すきやばし次郎出身の大将・高橋青空さんが握る“唸る”鮨~東京都中央区銀座~
どうも、YUMIO@名古屋です。
気づけば9月ももう終わり。
今月は44年の人生でこれまで経験したことがないぐらい
“超・激動”の1ヶ月だったので
ちょっと体調を崩しておりましたが、ようやく復活しましたっ!
※ご心配をおかけしてしまった皆さん、
本当にすみませんでした&ありがとうございました!
ってなワケで、
今回は復活記念ということで、
“44年の人生で食べた中で一番旨かった鮨”のお話です。
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先日のこと。
かねてから噂を聞いていた”予約が取れない鮨店”
【銀座 青空】の予約が偶然にも取れたので
一番早い時間帯でお邪魔することにした。
青空、と書いて、ハルタカと読む。
こちらは、あの【すきやばし次郎】で修行を積んだ
高橋青空(たかはしはるたか)さんのお店。
おまかせ握りで2万円、
おつまみ付なら2万5000円、
【すきやばし次郎】よりは少しお安めという価格設定だ。
▲場所は『新橋』寄りの銀座8丁目。
雑居ビルの3階にある。銀座では、
“上の階にある鮨屋は流行らない”
というジンクスがあるそうだけど、
そんなジンクスを乗り越えて『予約が取れない鮨店』に!
店内はカウンターが8席、
小上がりの座敷席が1席、
無駄な装飾を一切省いた清潔感あふれる店内で
大将の青空さんがひたすら鮨を握り続ける。
お弟子さんたちは、
絶妙なタイミングでそれをサポート・・・
青空さんが鮨を握るときの見事な指使いと、
お弟子さんたちの阿吽の呼吸を見逃すまいと、
カウンターのお客さんたちは
静かにその様子に見入っていて、
まるで図書館のような静けさ!
改めて、旨いものを食べると
人間って無口になるんですな。
みなさんお酒を召し上がっているのに、
騒ぎ立てるひとは一切おらず、ただ唸るのみ。
厳粛な雰囲気の中で全18貫をいただいたのであります。
大将の許可を得て撮影したので
その見事な鮨をご覧くださいまし。
※一部ピンボケにて失礼・・・
▲いや~、今写真で見直してみても、もう一回食べたい。
ネタが高級で美味しいのはもちろんなんだけど、
ワタクシが個人的に感激したのはシャリの美味しさ!
“米が立つ”というんだろうか。
一粒一粒がしっかりと感じられるのに
口の中でふわりと溶け出す感じ・・・
これが噂の『次郎握り』の真骨頂か、と感激!!!
そういえば以前、
どなただったか、経済評論家の方が
『すきやばし次郎の鮨は、お金持ちのファストフード』
だと記事に書いていらっしゃったのを読んだことがある。
『全18貫のおまかせで3万円。
黙々と食べ続ければ
銀座の鮨屋では1時間で食事が終わる。
つまり、1時間しか時間がない、
3万円を一気に使わなくてはいけない・・・
そういうお金持ちがこの世の中にいるからこそ、
銀座の高級鮨店の商売が成り立っているのだ。
そんなお金持ちのファストフードに憧れて
“一生に一度で良いから食べてみたい”
と店を訪れるのは愚の骨頂である』
といった内容の記述で、
“なるほどね~!お金持ちのファストフードか!”
と感心してしまったものだが、
いざその高級鮨店を訪れてみると、
“一生に一度で良いから食べてみてよかった”
と納得できる内容だった。
確かに、そうそう滅多に訪れることができるお店ではないけどさ~、
次回はスポンサーを見つけてお邪魔したいと思います(笑)
いや~、ほんと、美味しかった!
銀座 青空
東京都中央区銀座8-5-8
かわばたビル3階
電話/03-3573-1144
営業時間/17:00~23:30(土曜日は22:30)
定休日/日曜・祝日
※早めの時間または遅めの時間帯だと
比較的予約がとりやすいそうです。