【旅】ミラノ万博の歩き方~EXPO会場までのアクセス~
無事にミラノから戻りました~っ!
どうも、Yumio@名古屋です。
今回のミラノ旅行の目的は、
ブランドショッピングでも
美術館めぐりでもなく・・・
▲別名”食の万博”とも言われるミラノ万博の取材!
開催期間は今年の5月1日から10月31日までの半年間。
万博マニアとしては、
本当はもっと早く行きたかったんだけど、
(前回2010年の上海万博レポートはこちら)
残念ながら仕事の調整がつかず
閉幕ギリギリのタイミングになっちゃった。
閉幕まで残すところ1ヶ月足らず。
もう客足も落ち着いているかと思ったら・・・
▲ぎゃ!!!!!!何じゃこりゃ!
会場に着いたら、まずエントランスのセキュリティゲートを
くぐるまでに30分待ちの大行列が。
何でも、閉幕が近づいてさらに入場者数が増え続け、
ワタクシが訪れた10月最初の日曜日は
過去最高の人出になっていたらしい。
そういえば、2005年の愛知万博の時だって、
最後の1ヶ月は連日入場者数の記録を更新してたもんね。
ミラノでも、フリーパスを持って
毎日のように通っているひとも多いとのことだから、
お国は変われど開催地の万博フィーバーは変わらないみたい。
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さてさて。
若干レポート時期を逸した感じではありますが、
これからミラノ万博を訪れる予定がある方のために
『ミラノ万博の歩き方』をご紹介したいと思います。
まずは、ミラノ中心街から会場までのアクセスについて。
▲万博の会場があるのは、
マルペンサ空港とミラノ中心街のちょうど中間あたり。
地下鉄を利用すると、約30分で到着します。
▲地下鉄は、赤いラインが目印の『M1』線に乗車。
中心街の観光地『Duomo(ドゥオモ)』駅からは
乗り換えなしで一本で会場までアクセス可能です。
『M1』線は途中で行き先が分かれるので、
『RHO Fiera EXPO』と表示されている電車に乗ります。
※帰りは『Duomo』を経由する『Sesto FS』行きに乗りましょう。
ちなみに、地下鉄の切符は券売機で購入できるんだけど、
おつりが出なかったり、
親切に券売機の操作方法を教えてくれるフリをして
後で「チップをよこせ」という人がいたりするため、
改札前にあるキオスクで購入するのが確実だそう。
また、キオスクの店員さんは
英語がいまいち通じない人が多いので、
(ワタシの発音が悪いからかもしれないけど・笑)
Vorrei 1 biglietto per il Milano Expo,andata e ritorno
(ミラノ万博までの往復切符を一枚ください)
という文章をスマホに入力して
それを店員さんに見せたら、スムーズに購入できました。
(2枚欲しいときは2本指を立てて2「ドゥエ」と言えば大丈夫!)
往復切符は1枚5ユーロ(約700円)。
改札で切符を取り忘れないように注意が必要です。
▲M1線の中は大混雑しているのでまず座れない覚悟で。
特に『Duomo』駅からはドバっと人が乗り込んでくるため
もし体力温存のために座りたいなら、ひと駅前の
『San Babila(サン・バビラ)』駅から乗ったほうが良いかも。
しかし、今回もうちの母・ふのりが同行してたんだけど、
ミラノの地下鉄に乗って驚いたのは、
乗車すると100%、男の人が母に席を譲ってくれたこと。
ビジネスマン風の真面目そうな男性も、
腕にタトゥーが入ったコワモテの男性も、にっこり笑って
「こちらへどうぞ」と席を立ってくれてビックリしちゃった!
ちなみに、母・ふのりは、
男性から席を譲られて喜びつつも、
「日本人って年齢より若く見られるはずなのに、
わたし、イタリア人から見ても、
席を譲りたくなるぐらいおばあちゃんに見えたのかしら。
年寄り扱いされて失礼しちゃうわ!」
とゆ~てました。
人の善意に胡坐をかいてるあんたのほうが失礼や(笑)
▲駅についたら改札を通り『EXPO』の表示がある出口へ。
(みんなそちらに向かって歩いていくので、まずわかります)
ワタクシが訪れた日は、
過去最高の人出だったこともあって、
駅の改札を出てからセキュリティチェックを受け
入場するまでに30分待ち。
さらに、真っ先に訪れたかった我らが『日本館』は、
ゲートの反対側、会場の一番端のエリアにあるので、
セキュリティチェックを受けてから
徒歩で30分(!)もの距離をひたすら歩くことに。
(後述しますが、会場内を無料バスが回ってます)
▲30分の長~い距離を歩いてようやく到着した『日本館』は、
今回のミラノ万博で一番人気と評判のパビリオン。
事前情報では”1時間待ち”と聞いてたんだけど、
なんとこの日は・・・
▲7時間待ちの大行列でありましたっ!
(写真は、すでに1時間並んだところの行列の表示)
日本人だからといって、
優先入口が利用できるわけでもなく、
整理券が配布されるわけでもなく、
(ベビーカーの方、70歳以上の高齢者の方は、
優先入口を利用できます。それでも1時間待ちだって・・・)
結局、ミラノ万博初日は
この日本館の行列にひたすら耐えて並んだだけで
1日を終えることになったのであります。
次回、ミラノ万博の歩き方②は、
『日本館レポート』に続くっ!
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。
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