【コラム】久々の仁義会で、40代からの“仕事力”について考える
どうも、Yumio@名古屋です。
オピ・ブロガー1期生の毛受貴代美さんと、
女性のための美容室『綿帽子』の正門律子さん、
そして、某局のらんなはんの4人で
定期的に会合をおこなっている『仁義会』。
この1年、各自が仕事やらプライベートやらで
転機を迎えていたこともあり、
バタバタしてなかなか会う機会がなかったんだけど、
先日久方ぶりに4人が勢ぞろいすることができた。
▲右上から、律子さん、貴代美さん、らんなはん、ワタクシ。
前列二人にかなり照明が当たってます(笑)
▲会場は新栄・ヤマザキマザックビルの地下にある
『トラットリアトペ』。お得なトペランチは2000円也!
相変わらず女子会人気の高いレストランでした。
約1年半ぶりの会合で
何といっても盛り上がったのは
『40代からの仕事の仕方』について。
20代・30代の若い頃を振り返れば、
ある程度”女性だから”ということで甘く見られたり、
そのぶん許されてきたことも多かったけど、
いよいよ40代半ばへ突入する頃になると、
百戦錬磨の男性陣と
ガチンコでぶつからなくてはいけなくなる。
それと同時に、
「なるほど」
「おっしゃる通りですね」
「すごいですね」
などなど、
これまで目上の人に対して尊敬の念を表す時の
常套句として使ってきた便利な言葉たちが
年齢不相応にて、まったく使えなくなることを
痛感させられるのだ。
(もっと早く30代の頃に気付けよ、ってハナシなんだけどさ)
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先日、某社長と食事をしているときにこんな経験をした。
社長が現在取り組んでいる新事業について
お話を聞いていたときのこと。
“この社長さん、本当にやり手で、熱意があって、
すごいひとだなぁ”と心から感心したので
「〇〇さん、すごいですね!」と相槌を打ったら、
それまで饒舌に話していた社長が突然曇った顔をして、
「福岡さん、
“すごいですね”って言うの、やめてよ。
僕、別に”すごいことをしてる”って自慢してる訳じゃない」
とおっしゃったのだ。
その瞬間まで、
「すごいですね!」と言われて
嫌がる男性はいないと信じていたので、
社長の反応は、ワタクシにとって目からウロコだった。
「”すごいですね”って言わないで」
つまり、言葉の裏を返せばこうだ。
「僕はここまで仕事のビジョンを話してるのに、
君が持っている新しい情報は?
新しいアイデアは?ないの?まったく?」
・・・撃沈した。
40代というのは、20代・30代の頃のように
“上のひとたちの仕事を見て、吸収してがんばる”
という世代では、残念ながらもうない。
職場の華とか、会議の華とか、
ちやほやしてもらえる世代でもない。
アイデアも、情報も、人脈のネットワークも、
これまで自分が蓄積してきたものを
どのタイミングで、どんな風にカードが切れるのか?
相手からそれを期待され、
同時に、警戒されなくてはいけない世代なのだと、
改めて、社長の言葉が胸に突き刺さった。
あ~ぁ。
いつまでも”女子”のままでいたいけど、
40過ぎても”女子気分”で仕事してたら、
かなりイタいひとになっちゃうみたい。
・・・と、
こんなハナシを含め、
仕事のこと、プライベートのこと、4人で弾丸トークを続けて
あっという間に2時間が経過。
まだまだ時間が足りなかったので
この続きは『仁義会・春の宴』にて!
※律子さん、貴代美さん、らんなはん、
ありがと~!めちゃ楽しかったわ。