【コラム】永六輔さん、永(なが)のお別れ会へ・・・
どうも、Yumio@東京です。
昨日、青山葬儀所で営まれた
永六輔さん『永(なが)のお別れ会』へ参列してきました。
▲7月7日に83歳でお亡くなりになった永さん。
20年前、TBSラジオの954キャスタードライバー時代に
永さんの番組の中で『乙女探検隊』のコーナーを担当。
初鳴き(→デビューのこと)のとき、
「今日が初レポートの福岡さんは、
名古屋のつボイノリオのところから来た子です。
つボイが手下を送り込んできやがったな(笑)」
と、仲良しのつボイさんの名前を出して
いつもの高笑いで紹介してくださったこと、
いまだに忘れられないなぁ。。。
▲台風10号の直撃が心配されたのに、
葬儀中は雨がピタっと止んで”永さんパワー”を実感!
しかし、青山葬儀所を訪れたのは今回初めてだったけど、
館内に報道控え室があったり
記者会見スペースがあったりと
“有名人葬儀対応”に設計されているんだなぁ・・・と感心。
黒柳徹子さん、久米宏さんをはじめ
多くの芸能人の方が参列されてました。
▲20代、50代、70代の写真が並んだ祭壇。
みなさんカメラを構えていたので
“え?祭壇を撮っても大丈夫なの???”と思ったら、
スタッフの方も”どうぞ、どうぞ!”という感じだったので、
ワタクシも記念に撮影させていただきました。
「悲しい会ではなく、楽しい会にしたい」
とのことで、会の発起人代表である
黒柳徹子さんの弔辞が最高に面白かった!!!!!
持ち時間5分のところ
15分ぐらいお話を続け、もはや”徹子の部屋”状態。
会場が爆笑に包まれる和やかなお別れ会でした。
▲「記帳の代わりに、
天国の永さんへハガキを出してください」とのことで、
ポストが設置されていたのもステキな演出。
番組でも、リスナーからのハガキでのおたよりを
何より大切にしていた永さん・・・
ワタクシもハガキに感謝の言葉をしたためて投函!
▲会葬御礼にいただいたのは、
永さんが生前愛用していたという藍木綿のタペストリー。
『生きているということは、誰かに借りをつくること
生きてゆくということは、その借りを返してゆくこと』
という永さんの自筆の詩が染められてました。
・・・・・・・・・じんわり胸に刻まれますな。
しかし、今回参列して痛感したのは
“亡くなったときにこそ、
これまでどれだけの人たちと
どんなお付き合いをしてきたか?”
がわかるんだな、ということ。
もちろん、永さんのような偉大な方と
自分を比較するのはあまりにも僭越ではあるけど、
旅立ちのとき、こんな風に家族や大勢の仲間たちに
楽しく見送られるような人生を送りたいなぁ・・・と
しみじみ思った『永のお別れ会』でありました。
永さんのご冥福をお祈りいたします。
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。