【旅】べにや無何有(むかゆう)|また“ここへ戻りたくなる”山代温泉の名旅館~石川県加賀市~
どうも、Yumio@名古屋いまから大阪です。
さてさて、先日の石川取材時に
“自腹を切ってでも泊まってみたい!”
と思って宿泊したお宿がこちら。
▲べにや無何有(むかゆう)。
無何有というのは、”自然のまま何も作為がない”
という意味の荘子の言葉だそう。
▲訪れた10月上旬は、まだ夏の名残があって
生き生きと茂る緑が眩しいほどでした。
▲いわゆる”温泉旅館”とは一味違うモダンな館内で、
ラウンジのソファやテーブルも、とにかくお洒落!
ウェルカムドリンクは、生絞りりんごジュース。美味しい!
▲こちらがお部屋であります。
シャワールームからそのまま出られる露天風呂には
ジャグジー付き!大浴場もとっても良かったけど、
部屋の露天も気持ちよくて、夜・朝何回も入っちゃった!
本当は早めにチェックインして
部屋で原稿を書こうかと思ったんだけど、
さすがにビジネスホテルではないので
パソコンコーナーやPC貸し出しがあるはずもなく・・・
(Wi-fiは飛んでます)
仕方なく?”自然のまま何もしない夜”を
久々に過ごしたのであります。
→そりゃ、この部屋で仕事するって、
無粋の極みですわよね~。
すんません、貧乏症なもんでじっとしてられないのですわ。
▲お食事の前には、社長さん自らが立ててくださった
お抹茶をいただき、記念撮影!
(あ、ここから母・ふのりが合流しました)
しかし、わたしたち以外は全員外国人!
外国の旅雑誌でもたびたび紹介されているので、
圧倒的に外国人宿泊客が多いんだって。
みなさん、浴衣をコートのように羽織っていたのが
なんだかかわいかったワ。
▲『常きげん』の山廃で乾杯したあとは、
落ち葉で蓋がされた先付と揚げ銀杏。
そして、天橋立でとれた毛蟹の琥珀ゼリー。美味いっ!
▲ビックリしたのはお椀。
なんと加賀野菜の加賀太胡瓜がそのまま器になってた!
蛤のお出汁がとっても美味しゅうございました。
▲向付、寿司とつづき、焼き物は国産松茸!
国産にしかこだわっていないので、
良いものが入らないときは国産椎茸になるのだそう。
▲メインは能登牛の昆布焼き、お魚はのど黒の煎り米焼き、
そして、〆はなんと鮑がゆ!!!!!!
これ、また食べたいよ~。
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そして、ここからは朝。
予約時間に合わせて土鍋でご飯を炊いてくれます。
▲採れたて野菜と生絞りジュースからスタート。
特注の海苔箱に入った海苔がめちゃめちゃ美味!
(下に炭が入ってるんだって!)
スタッフのお姉さんがなにげに美女揃いなのもすごい(笑)
▲やっぱ朝食って大事ね~。
これだけの豪華お食事で朝からパワー充電!!!!!
このあと、もう一件の取材地へと向かったのであります。
いや~、
しかしですな。
こちらのレストランで、
英語ペラペラのめちゃめちゃ感じが良い
若いアルバイト君風の男の子を発見!
ちょうどうちの若ダンナが
英語の話せる海外勤務のスタッフを探していたこともあって、
「もし良かったら海外で働く気ない?」
とこそっとスカウトしてみたら・・・
社長の息子さんだった(笑)
大変申し訳ない・・・
というか、よくできた息子さんですな~。
さすがでございます。
(ってか、ワタクシの人を見る目も
捨てたもんじゃないぜ、と自画自賛)
そんな非礼を働いたにもかかわらず、
最後までとても感じよく接客してくださいました(笑)
高級ホテルや旅館って、
「1回泊まればもういいわ」というところもあるけど、
ここはまた継続して”戻りたくなる”お宿。
アルバイト君、もとい、
社長の息子さんのさらなる成長ぶりを楽しみに
また近々お邪魔しよっかな~。
べにや無何有
住所/石川県加賀市山代温泉55-1-3
電話/0120-07-1340
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。