【旅】沖縄最強のパワースポット?!斎場御嶽(せーふぁうたき)へ!
どうも、Yumio@名古屋です。
さてさて、先週のことでありますが、
今年はじめてのお休み(あ、元日は休んだけど)を取るために
春の沖縄へ行って参りましたっ!
▲到着した沖縄は、快晴の24度。
久々に素足で歩くのが気持ち良く感じられる陽気でした。
▲空港から向かったのは、一度訪れてみたかった
沖縄最強のパワースポットとされている
『斎場御嶽~せーふぁうたき~』。
琉球の歴史とともに、斎場御嶽について解説してくれる
ガイドさんを申し込んで、約1時間のツアーに参加。
すると、ガイドさんからひとこと。
「最近、この場所がガイドブックなどで
“最強のパワースポット”として注目を集めていますが、
ここは神様からパワーをもらえる場所ではありません。
あなた自身に本来兼ね備えられている
“生命の源”が蘇る場所なのです」とのお言葉が。
なるほど・・・
パワーをもらう場所ではなく、
パワーをリセットする場所なんだ・・・
久方ぶりの休みに出かけた場所で
この言葉に出会って、なんだかジーンときちゃった。
自分のパワーをリセットしよう・・・
▲御嶽(うたき)というのは、
琉球王国時代に様々な神事が行われていた聖域。
沖縄には随所に御嶽と呼ばれる場所が残っているんだけど、
中でも、ここ斎場御嶽は最も名高い神女・きこえおおきみが
約400年に渡って琉球王府の神事を担ったという
“最高位の御嶽”で、世界文化遺産にも登録されている。
聖域であり、世界文化遺産でもあるので
人の手がほとんど加えられていない。
そのため、琉球王国時代の原風景も
見どころのひとつになってるのだ。
▲こちらは、日本史上でも大変珍しい
黄金の勾玉が発掘された祭壇としてニュースにもなった
『三庫理(サングーイ)』の入口。
まるで女性の乳房を表すように、
ふたつの鍾乳石(右上)から雫が落ちてくる。
この雫は聖水とされているので絶対に触ってはいけない。
▲巨大な琉球石灰岩が重なり合ってできた
三角形の通路の先へと進むと・・・
▲琉球王国で”神の島”と呼ばれた
久高島(くだかじま)が目の前に見える。
本来はここ『三庫理』は、”女性の子宮の中”を表す
岩に囲まれた真っ暗な聖域だったそうだけど、
第二次世界大戦中に砲撃を受けたことで、岩盤に穴が空き
こんな風に久高島が眺められるようになったんだって。
この『三庫理』=”子宮の中”に入ることが、
“自分本来のパワーを取り戻すこと”につながると信じられていて、
今でも地元の人たちは定期的にお参りに訪れているという。
そんな厳粛な聖域に
観光で訪れてしまって良いのだろうか・・・
という気もしないでもないが、
改めてこの場所に立ってみてよかった!
今後、もし『斎場御嶽』を訪れる予定のある方には、
ぜひガイドツアーを申し込むことをオススメします。
※琉球の歴史、御嶽の成り立ち・・・
やっぱり地元のお年寄りのお話はじわっと響くわ~!
ガイドツアーはひとり300円。
▲ちなみに、個人的にもうひとつ刺さったのは
『三庫理』の入口で見つけたカブトガニの化石!
実は、小学生時代の夢は考古学者で、
“化石少女”として発掘に出かけたりしていたワタクシとしては
手に届く場所で、こんなキレイな状態の
化石を見られたことに超感動しました!
※どれかわかります?真ん中のギザギザの丸いヤツね。
こうして、沖縄の原風景に触れながら
“自分のパワーをリセットする感覚”を実感!
スッキリ浄化された気持ちで、
南国での休日がスタートしたのであります。
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御嶽帰りのオススメ立ち寄りスポット
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▲斎場御嶽から駐車場へと戻る途中、
一般の民家のお庭が開放されてカフェになってました。
眩しいほど青々とした芝生とその先に広がる青い海!
縁側でいただくシークァーサージュース!最高っす。
斎場御嶽(せーふぁうたき)
住所/沖縄県南城市知念字久手堅539
(駐車場のある地域物産館でチケットを購入し入場)
開館時間/9:00~18:00(11月~2月は17:30まで)
入場料/300円
ガイドツアー料/300円
※2017年2月時点の情報です。
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。