【グルメ】徳山鮓(とくやまずし)|予約半年待ち、余語湖畔にある発酵食の名店へ~滋賀県・長浜~
どうも、Yumio@東京です。
先日のこと。
うちの若ダンナがいつも大変お世話になっている
師匠Kさんのお誘いで、あの滋賀・長浜の
【徳山鮓】へ宿泊する機会があった。
予約は半年待ち、日本国内だけでなく
世界中から予約が殺到しているという発酵食の名店だ。
▲15:30に車で名古屋を出発して、17:00過ぎに到着。
『長浜』って想像してたよりも近いんだな。
「店のまわりには何もないから、高速降りたらコンビニ寄ろう」
というKさんのお話通り、本当に民家しかない集落でビックリ!
▲ネットで調べた事前情報では、
「お料理はさておき、宿泊に関しては親戚の家に泊まってる感じ」
「大部屋・共同トイレ&風呂」みたいなことが書かれていたので
内心「大丈夫だろうか・・・」とドキドキしていたんだけど、
(だって、若ダンナの仕事関係の方の前で
さすがに門外不出のスッピンを晒すわけにはいかんし・・・)
その点はまったく心配無用でした。
▲どうやら最近リフォームをされたようで
館内もお部屋もとってもキレイで快適!
※写真は2人部屋。バス・トイレ・洗面、
タオルや浴衣、ドライヤー、アメニティ類もちゃんと付いてます(笑)
▲お部屋で少しゆっくりしたあと、18:30に食堂へ集合。
ここからが”徳山鮓劇場”の開幕であります。
▲なんと美しい彩りだこと!
左手前に見える緑色のソースは、山椒のペーストであります。
▲発酵食&ジビエのイメージがあったので、
“ふだん食べ慣れない味に舌がついてくかな?”と思いきや、
どのお料理も本当に美味しすぎて感動!!!
さすが、世界の食通たちが集まる理由がよくわかりました。
(・・・って、ワタクシの場合は完全にバカ舌だけど、
それでもちゃんと美味しかったもんね・笑)
▲しかし、何が感動したって、この冬の名物『熊鍋』!
ワタクシ、熊鍋初体験だったのでありますが、
脂の甘さ・コクが美味しすぎて、もうヤバい。
知ってはいけない世界に足を踏み入れてしまった感じ。
▲徳山鮓のスペシャリテとも言える『熟鮓(なれずし)』。
酸っぱいものが苦手なウチの若ダンナもペロリと完食。
発酵食ってクセになるなぁ。写真見てるとまた食べたくなるわ。
▲そして、お鍋の〆は細めのおうどんで。
そりゃ、熊ちゃんのお出汁でいただくんだもの。
美味しいにきまっとる!スープも全部飲み干しちゃった。
(ちなみに熊ちゃんも、オスとメス、
脂のノリきった真冬と秋春では、お味が違うそうな)
【徳山鮓】ではお泊りなしのランチもあるんだけど、
なんといっても「泊まって朝食を食べなきゃ意味がない!」
と評判の豪華朝食メニューがこちら!
▲朝からこんなご飯を食べられるなんて・・・幸せ。
でもこれだけじゃないのです。
▲氷魚と葱のお鍋がサイコー!熊鍋も美味しかったけど、
この朝食のお鍋の美味しさが忘れられない・・・
(茶碗蒸しは鹿肉、これまたウマい)
明るくなって初めてわかった目の前の風景。
余語湖を眺めながら、展望露天で朝風呂ってのも良いわね。
今回は寝坊してできなかったので、次回チャレンジしよう。
いや~。
年末進行中の原稿〆を見て見ぬフリして
1泊2日で訪れた甲斐がありましたわ。
今回は冬の名物『熊鍋』がメインだったけど、
夏には鮎や天然うなぎが出てくるそうなので、
また季節を変えて必ずお邪魔しますっ!
※Kさん、貴重なお席にお誘い頂きありがとうございました。
徳山鮓(とくやまずし)
住所/滋賀県長浜市余呉町川並1408
電話/0749-86-4045
(電話応対は9:00~12:00 15:00~18:00)
宿泊料金/1泊2食1万8900円から。
チェックイン15:30、チェックアウト10:00
※2018年12月時点の情報です。
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長浜立ち寄りスポット
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▲徳山鮓から車で約15分、北国街道・木之本宿に『七本鑓』でお馴染みの冨田酒造が。
▲創業460余年、15代続く酒蔵の建物はあまりにも素敵すぎる。
木之本宿の街並み保存への取り組み、近々取材企画立てよっと。
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。