【コラム】オトナ肌の不調、原因は「血虚」だった?!
どうも、Yumio@東京です。
皆さまのお住まいの地域は
台風19号の影響はなかったでしょうか?
うちの東京事務所は幸いなことに
上の階のバルコニーでバケツが一晩じゅう転がってる音が
ちょっと気になったぐらいで、無事に台風一過となりました。
ただ、北陸新幹線の運休など
河川氾濫の影響は連休明けも続きそう・・・
改めて、被災地域の皆様にお見舞い申し上げます。
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さてさて、台風の影響で連休中の仕事は延期。
ワタクシもずっとおとなしく
事務所に篭っていたのでありますが、
この「篭り時間」を体調のリセットに充てることに。
というのも、以前当ブログにも書いた
『脂漏性皮膚炎』はいったん落ち着いたものの、
処方された漢方薬を飲み終えたら、
また別のタイプの痒みと赤みとブツブツが!
そこで、セカンドオピニオン的に
前にお世話になったところとは違う漢方薬局を訪れ、
「血流」の検査を受けてみたら、
薬剤師の方から意外な指摘を受けたのであります!
「血が足りてませんね。
漢方でいうところの『血虚』の状態です」
けっきょ?????
漢方では、血を“カラダの大地”と考える。
そのため、そもそも血が足りない状態だと
いくら良質な栄養分を与えても
隅々まで血液が行き渡らないので栄養が運ばれず、
“樹木=カラダ”の状態が傾いてしまう。
カラダの状態が傾いてしまうと、
疲れが取れなくなったり、肌のバリア機能が低下するなど
何らかの不調が出てくるのだそうな。
「ライターさんという職業にも
おそらく一因があると思うんですが、
何かを集中して考えたり、頭を使う時間が多い方は、
そちらのほうに優先して血液を使ってしまうため、
どうしても血が不足します。
血が足りないと、心臓が一生懸命血液を押し出そうとするので、
高血圧になったり、動悸を起こしたりするんですよ」とのこと。
たしかに、最近は突然ドキドキすることが多かったので
「これって更年期かな?」なんて思ってたんだけど、
どうやら「動悸」も、繰り返す「お肌の不調」も、
家系要因だと思っていた「高血圧」も、
「血が足りないこと」がそもそもの原因だったようだ。
漢方の解釈っておもしろいなぁ。。。
▲今回ワタクシがお邪魔したのは、
品川にある『ニホンドウ漢方ブティック』。
血流の状態も含め丁寧にカウンセリングしてもらえます。
約1時間のカウンセリングのあと、
「とにかく肌の調子を一刻も早く回復させたい」
「血が足りない状態を根本的に体質改善したい」
ということを伝え、漢方薬の調剤もしてもらいました。
▲土瓶で煮出して飲む苦~~い漢方薬含めて、
こちらが約1カ月分の漢方のお薬。
良薬口に苦し。しっかり飲みつづけるぞ~!!!!!
しかし・・・漢方薬って(保険適用外だと)
ビックリするほど高いのね。
今回は「予算よりも即効性重視で!」とお願いしたこともあって、
一か月で“ルブタンのパンプス一足分”ぐらいのお値段でした。
・・・とほほ。想定外の痛い出費。
でも、ワタクシの場合、
スッピンでは仕事にならんもんでさ、
即効性には代えられまへん!
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台風の影響を受け、おとなしく事務所に篭りながら
漢方養生を続けて3日目。
苦~い漢方薬を飲むと全身がポカポカして
カラダの奥から“効いてる!”を実感。
顔の痒みも赤みもブツブツも2日目で引いたので、
やっぱり“血の巡り”って大事なんだわ・・・
とりあえず、ルブタン一足分の漢方を
一ヶ月間ありがたく味わいながら、
体質改善に努めたいと思います。
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。