【コラム】離婚危機をどう乗り越えるか?は、親や友達からの助言で決まる?
どうも、Yumio@東京です。
巷ではアンジャッシュ渡部さんの
“テイクアウト不倫”が話題になってますな。
妻の佐々木希さんに対する同情の声も多く、
「あんなに可愛い奥さんがいるのにどうして」とか、
「早く離婚して慰謝料をガッツリもらえばいい」等の
ネットコメントが見受けられるけど、
バツイチの離婚経験者として言わせてもらうと、
奥さんが国宝級的に可愛くたってクセは止められないし、
離婚慰謝料なんて、よくもらえても300万円が限度。
(財産分与は別として、ね)
しかも、結婚前から続いていた相手もいたというんだから、
佐々木さんご自身もなんとなく
渡部さんの浮気グセには気付いていて、
今回の不倫騒動も“想定の範囲内”だったんじゃないかな~。
(妻の勘ってどんなセンサーよりも正確だもんね)
「別居の予定はなく、離婚するつもりもない」と
毅然とした態度で過ごしている、と報じられた佐々木さん。
見た目の可憐さの奥に隠された
真の強さのようなものを垣間見ることができて、
感心していた次第であります。
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しかし、今回のような不倫発覚のケースで
離婚をするべきか?とどまるべきか?
これは当人同士の話し合いだけでなく、
親や友達など、周りの人たちからの助言に
大きく影響されることが多いと思う。
一般的に、女友達のアドバイスでありがちなのは、
浮気相手の女性のことを攻撃するパターンだ。
「絶対に相手のオンナを許しちゃダメだよ!」
「不倫女を訴えて罰を受けさせなくちゃ!」
などと攻撃をけしかける助言が多いように思うんだけど、
幸いなことにワタクシの場合は
相談した女友達のほとんどが、
相手の女性のことを攻撃することはなく、
「そんなことで悩んで時間を使うよりも、前へ進めば?」
とサバサバとアドバイスをしてくれたので、
その勢いにのって
話し合いからわずか1ヶ月足らずで離婚が成立した。
(もちろん、子どもがいたとしたら、
また違ったアドバイスになったのかもしれないけど)
同様にうちの両親も、
離婚について最初に報告をしたときは
ちょっと悲しそうではあったものの、
「もう一度考え直してみなさい」
と引きとめるようなことは言わず、
「決断したなら善は急げ!」と背中を押してくれた。
あのときもしも・・・
周りから離婚を止められていたら・・・
いまだに悶々と騒動を引きずっていたかもしれない
と想像すると、当時の親や友達からの助言というのは
とてつもなく有難いものだったとしみじみ痛感している。
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ちなみに離婚成立当時、とある人から言われたのは
「離婚って、親を亡くすのと同等の喪失感で
精神的なダメージを受けるそうだよ」ということ。
それは本当で、ワタクシ自身も、
未練とは全く異なる
燃え尽き症候群的なダメージで
離婚後半年ぐらいプチ鬱状態が続いたけど、
そのダメージから救い出してくれたのもまた、
友人であり、親であり、再婚した若ダンナだった。
離婚危機を経験してこそ痛感できる
「身近な人たちのありがたさ」。
佐々木さんもそれを感じながら
きっと今の難局を乗り越えて、
美しくも逞しいママさんになるに違いない。
陰ながら応援しております。
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本日の余談
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▲ようやく東京アラートが解除され、
同時に梅雨入り発表となった東京。
ご近所の『泉岳寺』ではアジサイが見頃です。
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。