【コラム】赤味、痒み、ザラザラ、すべての原因はニキビダニのせいだった?!~顔の脂漏性皮膚炎その⑱~

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どうも、Yumio@東京です。

脂漏性皮膚炎と診断されて3年、
免疫抑制剤『プロトピック』の使用を続けて2年半。

徐々に薬の量を減らしていく『プロアクティブ療法』で
最悪のリバウンド状態になり、
他の皮膚科へセカンドオピニオンを求めることに。
前回記事はこちらから。

 

 
▲お見苦しい写真にて失礼をば。
痒いし、触るとザラザラする。

幸い顔は早めにプロトピックを減らしていたからか
ここまで酷くはならなかったんだけど、
なかなか赤味が引かず、
大量にプロトピックを塗り続けた首が大変なことに!!!
首ってメイクで隠すわけにいかないから
このままでは仕事にも支障をきたしてしまう・・・

 

具体的なクリニックの名前を出すのは避けるけど
(以前病院名を出したら問い合わせが殺到して
先生に迷惑をかけてしまったことがあったので・・・)
ワタクシが訪れたのは、都内目黒区にある
「酒さ・ニキビダニ治療」で有名なクリニックだ。

そこの院長先生が、
「顔のぶつぶつや赤味に悩む患者さんが増えているが、
その原因のほとんどは酒さであり、
酒さを増悪させるニキビダニにも原因がある」
と書いていらっしゃるのを見て診療を受けることにした。

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初診のとき、ワタクシの肌を見て院長先生の第一声は、
「ああ、酒さだね。検査しましょう」とひとこと。

酒さ?????
脂漏性皮膚炎ではなくて?????

(この違いは皮膚科医でも判断が難しいらしい)

先生がおもむろにピンセットを取り出し、
ぶつぶつの酷いところから
毛穴の皮脂をギューっと絞り出す。

・・・・・い、痛い(笑)

そのギューっと絞り出す痛いヤツを、
顔・首で20か所ぐらいしただろうか?

皮脂をプレパラートにとって
看護師さんが顕微鏡で覗くと「3プラスです」との声が。

 

・・・・・3プラス?

お食事中の皆様、大変恐縮ながら、
ここから先は閲覧注意であります。

覚悟はよろしいか(笑)?

 

 
▲ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
これがニキビダニ!
しっかりワタクシの皮脂の中に隠れておりました(涙)
※院長先生から「写真撮っていいよ!」
と言われたので、記念撮影してみました(笑)

 

参考までに、この「ニキビダニ(毛包虫)」は、
生まれたての赤ちゃん以外、
人間誰の肌にも生息しているという。

夜行性らしく、普段は顔の毛穴の中に潜んでいて、
夜になると毛穴から這い出し皮脂のお掃除をしてくれる。

本来、健康な肌には欠かせない存在なのだ。
(想像したくないと思いますが、
皆さんのお肌にもこいつらがいますぜっ・笑)

 

しかし!皮脂のバランスが大きく崩れると、
このニキビダニたちが異常繁殖してしまい、
死滅する時に放出される大量の腸内細菌によって
肌が炎症を起こしてしまう。

これが酒さをはじめ様々な皮膚トラブルの原因になっている。
(と、院長先生は唱えている)

 

ちなみに、ステロイドやプトロピックの長期使用は、
ニキビダニの数を増やす原因になる。

ワタクシの場合、通常はほとんど見られない
首まわりからもニキビダニが検出されたので、
プロトピックの大量使用が原因だと考えられるようだ。
(マスクによる蒸れもニキビダニを増やす原因らしい)

 

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誰の毛穴にも生息しているニキビダニだけど、
皮脂の検査を行った場合、
健康な状態の肌では検出できて1匹程度。

ワタクシの場合は「3プラス」とのことなので、
おそらく通常の3倍以上増殖してるってことなんだろう。

 

振り返ってみると、
●夜中に顔がゾワゾワする感じがして痒い
(ニキビダニは1時間に1cm移動するそうだ)

●頭皮・髪の生え際がとにかく痒い
●朝起きると顔や首がザラザラしてる
(おそらくニキビダニの死骸?)

●全体的にブツブツして赤い
といった症状があった。

これはすべて“脱プロ”のリバウンド症状だと思ってたけど、
どうやらすべてニキビダニが原因だったんだな。

 

 
▲今回処方された薬。
「プロトピック、ステロイドは絶対使っちゃダメ」
と言われて、代わりに
ヘパリン類似物質(保湿剤)
イオウカンフルローション(殺菌剤)
メトロニダゾール(抗菌剤)
EGCGクリーム(カテキンの塗り薬)

飲み薬は
ビブラマイシン(抗生物質)
ベポタスチン(抗ヒスタミン剤)
エンペラシン(かゆみ止め)
テプレノンカプセル(胃薬)
ビブラマイシンは体質で吐き気が出る人もいるそうだけど、
幸いわたしは抵抗感なく服用できた。

 

そして、何よりワタクシがビックリしたのはこれ!

 


▲院長先生が推奨している「顔ダニ石鹸」!
朝晩2回、モコモコに泡立てて20秒間パック。
その後軽くパッティングして洗い流すだけ。
★顔ダニ石鹸https://www.unitedstars.com/

 

この石鹼の効果が本当にすごかった!

処方された薬を飲む前に、
帰宅して直ちに使用したところ、
赤味、痒み、ザラザラが消えて、
久々にツルンとした肌が復活!

お値段は1650円。

植物性のフィトンチッドの成分が
ダニを減らしてくれる効果があるそうな。

この3年間、保険適用外の海外の薬やら、高額な漢方薬やら、
かれこれ100万円近く治療費に使ってきた計算になるけど、
たった1650円の石鹸が悩みを一瞬で解消してくれるなんて、
ワタクシはこれまで何をしていたんだろう。
・・・と思える石鹸でした(笑)

 


▲顔ダニ石鹸で洗った翌朝の状態。
(赤いブツブツはピンセットで皮脂を取った跡)
ほんのり全体的に赤味は残ってるものの、
久々に落ち着いた肌になりました。

 

「この石鹸だけで完治するんじゃないかな?」
と思いきや、院長先生によると、
「生きているニキビダニを駆除しても、
まだ卵が残っている可能性があるので、
卵が孵化する1週間のサイクルで、
ニキビダニを駆除する薬を飲んで様子を見ましょう」とのこと。

 


▲これがニキビダニを殺すストロメクトール(保険適用外)。
ストロメクトールを服用した後は、
大量のダニが死滅するため、
強烈なアレルギー反応が出ることがあるらしい。

ちょっとドキドキしながら服用してみたら・・・


▲確かに服用2日後に痒みが酷くなったけど、
見た目は前ほど酷くないのでぜんぜん平気。
幸い顔には反応が出ず、
仕事の撮影・収録も滞りなく完了しました(笑)

 

と、こんな調子で脂漏性皮膚炎治療から一転、
「ニキビダニ駆除」と「酒さ治療」がスタート。

プロトピックやステロイドを使わなくなって、
すでに10日経過したけど、
今のところリバウンド(悪化)はなし。

処方された薬だけで肌の調子は安定しているので、
意外にも簡単に“脱プロ”が達成できそうです。

また来週ニキビダニの検査があるので、
その後の経過については改めて報告しますね!
(ちゃんと減ってるかな~?)

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