【グルメ】小判寿司(福島・棚倉)~山間部の鮨店でこの美味しさ!仙台の名店出身の大将が握る珠玉の鮨~
どうも、Yumio@東京です。
先日の福島出張のとき、
「福島を訪れるからには一度行ってみたい鮨店」
に念願かなってお邪魔することができた。
それがこちら!
▲福島山間部、棚倉にある小判寿司。
鮨好きの方ならおそらくご存知の仙台・文化横丁のあの名店、
『小判寿司』で修業を積まれたご主人が
ご実家で開業されたお店であります。
★仙台 小判寿司https://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4000197/
この『小判寿司』の何がすごいって、
海から遠く離れ、魚市場から近い訳でもないのに、
素晴らしいクオリティのお寿司を頂けることだ。
▲お店へ向かうのも一苦労(笑)
まずは東北新幹線の『新白河』で下車し・・・
▲JRバスに乗って移動する。
ちなみにバスは1時間に1本だけね(笑)
▲しかし、このバスの旅が楽しい!
もともと昭和初期まで鉄道が通っていた単線の上が
バスの専用道になっている。
なんでも、鉄道の線路のレールは戦時中に
「金属類回収令」によって国に没収され、
以来線路跡地をバスが走るようになったんだって。
だから、普通の一般道では考えられないぐらい、
田んぼのキワキワをバスが走り抜ける。
めっちゃスリリングなのだ(笑)
▲こうしてバスに揺られること50分。
最寄りの『磐城棚倉』駅に到着。
▲ここから10分ほど歩くと、
ウワサの『小判寿司』が見えてくる。
▲お寿司の美味しさはもちろん、
大将の温和なお人柄に惹かれて
リピーターがどんどん増えているそうな。
この日も沿岸部の「いわき市」から
はるばる1時間半かけてやってきたという常連さんが
「福島で一番美味い鮨はここだよ」と絶賛!
ちなみに仕入れはどうしているのか?と思ったら、
大将が毎日車で1時間かけて
郡山の市場まで仕入れにいっているほか、
馴染みの産地の漁師さんから
良いネタを送ってもらってるんだって。
なるほど。
漁師さんとの絶対的な信頼関係があるからこそ、
山の中でも美味しい鮨店を営むことができるんだな~。
ここからは握り&つまみを一気にアップ。
▲こちらはマニア垂涎という
郡山・仁井田本家の百年貴醸酒。
地元の珍しいお酒をいただけるのも嬉しい。
★仁井田本家百年貴醸酒
いや~。お店までたどり着く過程も含めて
楽しく美味しいお店でありました!
ちなみに、帰りはバスが無いので
店から新白河までタクシーで約30分(約8000円)。
しかし、その分をプラスしても
東京で食べる鮨よりもめちゃ安だったので、
東京からのお客さんが多いと言うのも納得!
また季節変えて行きたいな~。
小判寿司
https://tabelog.com/fukushima/A0703/A070304/7000810/
福岡由美住宅ジャーナリスト・住宅ローンアドバイザー・FP技能士・ラジオ構成作家
大手生命保険会社OLからラジオレポーターに転身、
自身のマンション購入をきっかけに住宅ライターとしての活動をスタート。
現在は、東京・名古屋を拠点に住宅専門家・住宅ジャーナリストとして取材・執筆を行う。
旧『なごやのねたや』ブログ改め、『Yumioのネタ帳』では仕事のこと、恋愛のこと、
結婚のこと、加齢への抗いや日々の不平・不満・愚痴・蘊蓄など、いろいろ綴っていきます。